若いころから
死はいつも身近にあった
他者の死ではない
自分のこととして
決して
希死念慮が
あったわけではない
身近な人を
亡くしたわけでもない
でも
幼いころから
体が弱かったわたしには
死は彼方のもの
ではなかった
いっとき
といっても数年だけれど
根無し草のように
心が漂っていた時期があった
そんな時に
聖フランシスコに
出会ったような気がする
信心深いわけではなかったけれど
なぜか
神さまは出逢わせてくださった
今再び 翻訳を通して
聖フランシスコに出会う
聖フランシスコを通して
神さまに出会う
そして
自らを振り返り
神さまに出会っている
齢を重ねることで
見えないものへの
感性が研ぎ澄まされる
そんな気がしている。
(2023年10月20日23:00)