2006年秋、
8~9年前にパリでお世話になった
精神科医にお礼を言いたくて
姉とパリに旅行した
その間 ナナはお留守番
僅か5日間だったけれど
管理人さんにお世話も
お願いしたけれど
帰宅して
ナナを抱こうと思ったら
ナナは体を横に向け
尻尾をキツネのように
広げて威嚇
ナナは言った:
ママ アタシを置いて
どこへ行ってたのよ!
アタシ 捨てられたと
思ったんだから!
悲しかったんだから!
今は、怒っているのよ!
わたしはやっとの思いで
ナナを抱き締めて謝り
説明した。
その時の腕の中の
ナナの感触を今も忘れない
全身で怒りと悲しみと喜びを
すべて表現したナナのことを。
(2024年4月19日)