~ナナの思い出⑦~

鳴いてもダメな時
ナナには強力な武器がある

ある人が来て
自分にはヘンなものが
憑いていると言った

わたしには
意味がわからなかった

その時 ナナは
その人の周りを
まるで弧を描くように
一周した

後日 精神科医に
その話をしたら:
「あぁ、結界を張って
あなたを守ったんですね」

その時わたしは
ナナが守り神であることを
知らされた

わたしの必要を
素早く察知して
必要とあらば病気にもなる

身を挺して
わたしを守ってくれるのだ

動物の愛のすごさを
教えてくれたナナ。
(2024年4月23日)