子どものころから
体中に蕁麻疹が出たり
朝礼では立っていられず
倒れては保健室に運ばれたりした
人のことが分からなかったから
みんなもそうだと思っていた
社会人になっても
ストレスから
心の病を抱え
乳がんを患い
甲状腺の問題を抱え
後期高齢者になった今も
相変らず服薬とは
縁が切れないが
元気に過ごせる幸せを
満喫している
病がなかったら
気付けなかったことが
きっと
いっぱいあったのだ
病がなかったら
鈍感なわたしは
きっと 気付かぬまま
齢を重ねていた
だから
病をいただいたのだ
気付くための恵みとして
病は恵み
気づきの恵み
人の痛みに気付く恵み
病に深く感謝する
加齢に深く感謝する。
(2024年5月28日20:53)