~ある聖堂の白い衣~

いつの日からか
公園の近くの聖堂に
立ち寄るようになった

最初は
通路の中央に
安置された白い棺に
惹かれてだった

その棺は
いつの間にかわたしを
十字架の白い衣に引き寄せた

葬儀が終わり
白い棺がなくなっても
足は自然と聖堂に向いた

十字架の肩を
覆うかのように
掛けられた白い衣

白い衣は
不思議な働きを
しているみたい

白い衣は
さまざまに
想いを膨らませてくれる

信仰薄いわたしに
語り掛けてくれる

主への想像力が
思う存分に羽ばたける
そんな白い衣。。。
(2025年1月23日夜)