~青春時代のひと言~

若い頃に言われたひと言が
人生の岐路で響くことがある

「楽な道を選ぶな」

大学三年の頃
出逢った5歳上の
想い人に言われた言葉

臆病なわたしは
真面目に受ければ
卒業できるゼミを
選ぼうとしていた

ゼロから自分で書く
卒論を選べと
その人は言った

そして
なるべく
自分らしくないものをと

好きな作家は
アンドレ・ジッドだった
「田園交響楽」に心を打たれた

でも 平凡だなと思い
当時はまだ新しかった
アルベール・カミュを選んだ

シュール・レアリズムが
流行始めた頃のこと

アンドレ・ブルトンとか
ポール・クローデル、
イヨネスコ。。。なんてとても~

無難なはずのカミュも
取り組んでみると大変だった

でも その中に平凡な目標が
見て取れた:「幸福」

不条理の世界で
人が求める幸福とは何か。。。

それは 
齢を重ねた今の自分の
テーマでもある。

永遠のテーマ・・・
楽な道を歩むわたしに
今も問いかけるテーマ:
 「幸福って何だろう?」
(2025年7月31日)