父が正月1日の晩
倒れて病院に運ばれて後
間もなく息を引き取った
慌ただしい新年の
スタッフの少ない病院
わたしは必然的に
看護婦さんのお手伝いをした
父の遺体の合掌姿勢を守るために
体をロープで縛る手助け
(なんと彼女の足は父のお腹の上に!)
外れた入れ歯を
父らしい顔立ちになるように
戻す手直しも。。。
そして、母は
父の経帷子(大島紬)を取りに
夜道を家に独りで戻った
その時に詠んだ歌:
凍て月の真下に光る涙星
そんな母の想いを
その後 わたしはどこまで
わかってあげられただろうか?
12月6日の母の命日と
正月1日の父の命日に挟まれた
イエス様のご降誕祭
父の足音と母の右手の感触を
しみじみと思い出す今宵。。。
(2025年12月25日夕)