~待降節に想う~

人が旅立つ時
必ず その前に徴がある
そんな気がする

その人が大事にしていた
あるいは必要としていた
モノが壊れるのだ

父の時がそうだった

もう大声を
出せなくなっていた父

用事がある時に鳴らす
陶器のベルが壊れた

落として割ってしまったのは
わたしだけど。。。

その二日後に父は旅立った
正月の一日だった

見送らせてもらえたのも
わたしだった
わたし独りの時

母の命日が過ぎ
もうすぐ
父の命日を迎える

感慨深く
いろいろなことを
思い出す待降節

母を見送った時も
待降節だった

紫色の衣装を着せて
お気に入りのブローチを
つけて 旅立たせた

だって
父に会うのだから~

懐かしい父と母。。。
こんな想いに耽る
今年の待降節。
(2024年12月15日夜)