Dear Ai-chan,
クリスマスと新年おめでとう!
企業戦士は健在です。昨年は正に激動の1995年で、古ぼけた安マンションをアクロバットのようにありったけの手持ち金をSQUEEZE OUTして購入し、タヌキ御殿に改装、年末は赤穂浪士のような討ち入りまがいの「直訴状」を何通か本社に出し、27日(水)が御用納めというのに 28日まで夜8時過ぎの残業をし、29日(金)聖母病院の外来(OUT-PATIENT)を朝09:00から13:30まで飲まず食わずで手伝ってから、31日に桐生に帰りまして、無事に1995年を越しました。
年初は4日(木)の聖母病院の外来手伝いでVOLUNTEER元年を迎えました。仕事とヴォランティア活動の両立は物理的に(体力的、時間的に)困難ですが、本格的に医療福祉活動を開始する前のOVERLAP TIMEとして重要なことなのかもしれません。ある日突然仕事を辞めて福祉をやりたいと思っても、そう急には取り掛かれないと思うのです。出来れば、初歩の解剖学(ANATOMY)と心理学くらいはせめて学びたい・・・理想ですけれども。
先週18日(木)は初めて浅草地区のHOMELESSの人たちにおにぎりを配るRICE PATROL というのをやりました。いつもは決まった場所に列が出来てそこで配るのだそうですが、今回は小雨が降っていたので公園の彼らのテントや箱を訪ね回って配りました。「XX日迄に退去しないと不審物として強制的に撤去します」という張り紙が、人間の”暮らしている”段ボール箱の上やテントの脇の柱などに貼られています。私たちはそうした張り紙を剥がしながら、具合の悪い人はいないか、尋ねながらおにぎりを配るのです。少なくともここ東京では、飢えているHOMELESSは少ないようです。「今日はいらねぇ」という人や「いらねえなら、こっちにくれ」」と箱から手だけ出す人もいました。贅沢な?HOMELESSは豪華な、しかし臭いキャンプ生活をしているようでした。公園のベンチはすべて横に寝られないように三人分の仕切りがほどこされており、公園の美化にこれ努めている行政の姿が垣間見えます。
今日は雪が降り、神戸の避難所暮らしの方たちやHOMELESSの方たちの寒さが心に痛みます。安穏に暮らして来た自分を恥じるというより、そうした方たちの存在を心の隅に押しやって生きて来たことを恥じています。人間稼業をン年もやって来て漸く辿り着いたわがみちの始まりかも知れません。英語の REACH OUT ーいい言葉ですねー日本語の「手を差し伸べる」より同じ目線の語感があってわたしは好きです。
先週 FRANCISCAN CHAPEL CENTER で FR. LUCIAN にお会いし、あなたのことを話しましたら、弟さん家族が近くに居ると言って名前と住所、電話番号をくださいました。奥さまはほとんど目が見えなくなり、御不自由だそうですが、写真ではとても素敵なご一家でした。では、亜衣ちゃんも元気でね。