~ナナの旅立ち~

愛おしいナナが旅立った
それは3月17日の朝だった

目覚めると
わたしのお腹にピッタリ
背中をくっつけて寝ているナナが
息をしていなかった

まだ温もりはあったが
体は硬くなっていた

急いで花を買い求め
ナナの褥をしつらえた
永遠の旅への褥を

今はナナは
花に埋もれて
眠っているかのよう

花が大好きだったナナ

仔猫のころ
花柄のカーペットの
花の上を飛び跳ねて
遊んでいたものだ

楽しい思い出を
いっぱい呉れたナナ

20年9か月もの間
一緒に居てくれて
ありがとう!
(2025年3月18日)