老いてみて
初めてわかる
弱者の思い
病んでみて
初めてわかる
弱者の思い
「80歳の人の気持ちなんて
あなたたちには分からないわよ!」
そう こぼしていた母
健康に恵まれていた母
80代後半で倒れるまで
気丈に生きていた母
倒れてから
左半身麻痺で
言語機能も失った母
寝たきりで過ごす
6年9か月半もの
長き孤独の世界を想う
話す楽しみも
食べる楽しみもない
自ら動く楽しみのない世界
どんなだっただろう?
窓から差し込む光
聞こえてくる外界の音
それを
どれほど愛おしく
味わっていたことだろう。。。
老いてみて
初めて 思いを致す
新たな「世界」
想像力は
老いないのかも。。。
(2025年8月24日夜)